幼稚園後に近くにある公園で毎日のように遊んでいると、幼稚園のほかのお友達も来てみんなで遊ぶのが日課になっているのですが、困っていたことがひとつ。
娘ちゃん、3歳になってから自己主張が強くなり、自分で!自分が!自分がやってた!自分がもってた!自分がやりたかった!…などなど挙げるとキリがないくらい、自分を主張するようになりました。
それも成長のひとつだとわかっていたのですが、公園で遊んでいるとお友達が遊んでいた枝や石を自分も遊びたい!と言って奪い取ったり、滑り台のてっぺんで自分が先に滑りたい!と言って押し退けたりと目に余る行動が増えてきました。
いつかお友達に怪我をさせてしまいそうだったのでなんとかしないと…と思いましたが、私が怒ると余計に強気の態度になるので、冷静に淡々と危ないからやめてほしいと伝えました。が、いくら言っても無視!目を見て話しても目をそらして無視!ガン無視です。
お友達への危険行動をやめない時には強制的に帰宅することも何度かあり、公園に行く前に「みんなで仲良く順番こ」を合言葉にして約束してから向かうようにしていました。
それでもほぼ毎日そんな状態が続いていたので、成長の一環ではなく娘ちゃんの性格なのかなと不安になっていました。
一緒に遊んでくれていたお友達のママさんにこの話をしたところ(そのママさんは6人子どもがいるベテランママさんです)そのお友達の女の子も3歳になった頃、わがままが酷くて手が付けられなかったと言っていました。
そのお友達の女の子は4歳目前で、今はその状態からは抜け出したと言っていました。手が付けられないくらいのわがままを言うとは思えないほど優しい子で、お母さんに言われたことも素直に聞いていたので、本当にびっくりしました。
娘ちゃんが3歳3か月頃にその話をしたので、そういう時期なのかもしれないと思うだけですごくホッとしました。
その話を聞いてから約1カ月経過しました。
最近娘ちゃんにすこーしだけ変化が見えてきました。
時間は掛かるけどお友達に遊具を譲ってあげたり、持っていた枝や石を貸してあげたり、割り込むことも少なくなって、仲良く遊べるようになってきたのです!!!
そして、お友達から遊具を譲ってもらったときには「ありがとう」と自分から言える時も増えました。
やはりお友達って本当に素敵な存在だなぁとしみじみ思い、毎日一緒に遊んでくれているお友達に感謝です。ケンカしたり泣いたり笑ったりしながらみんなで一緒に成長している感じがします。
娘ちゃんの変化は公園だけではなく、息子くんへの対応にも変化がありました。
息子くんを呼んでも全然来ないときに「娘ちゃん、連れてきてあげる!」と言って手を繋いで息子くんを連れてきてくれたり、息子くんが上手くおもちゃで遊べないときに少しだけ手伝ってくれたり…ここ最近息子くんに優しくなりました。
「お姉ちゃん」というのがしっくりくる時がくるなんて、めちゃくちゃ嬉しいです。
娘ちゃんに「お姉ちゃん」をしてほしいとは思っていませんが、仲良く遊んでいる姿や弟のサポートをしようと頑張っている姿は愛おしいなと思います。可愛いです。
2歳差育児のメリットでよく挙げられる、「年が近いから仲良く同じように遊べる」というのが現実に見られるようになってきたのかな。
これからの2人の関わり合いが楽しみです。
2歳差育児の話もまた今度お話したいなと思います!!
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